いちごグランプリ2019開催

JAちちぶいちご部会は、平成31年1月16日、第2回となる「ちちぶいちごグランプリ2019」を県秩父農林振興センター会議室で開きました。これは秩父地域の各農園で栽培したイチゴの美味しさを競い、生産技術や品質の向上を図るのが目的で、部会に所属する34農園のうち、10農園が7品種・19点のイチゴを出品し、グランプリ(県秩父農林振興センター所長賞)には、小松沢レジャー農園の「あまりん」が輝きました。

昨年と同様上位は、県育成イチゴ新品種「あまりん」と「かおりん」が独占しました。グランプリの「あまりん」は、きわだつ甘さとほのかな酸味、ジューシーで爽やかな味が特徴です。

出品者やJA役職員、センター職員らの他、JAの活動や地域の農産物の周知を目的に県立秩父農工科学高等学校、皆野高等学校の生徒らも審査員に迎え、約50人の出席者が審査しました。甘味や酸味、色、ツヤなど「食味」を基準に、和やかな雰囲気の中、自分好みのイチゴを3つ選びました。

審査員は「どのイチゴも美味しくて、順位をつけるのが難しかった。食べ比べて、同じ品種でも甘みや酸味が違うのがよくわかった。おなかいっぱいになりました。」と笑顔を見せました。

最高位以下の結果は次の通りです。

秩父観光農林業協会長賞(第2位)に、秩父フルーツファームの「かおりん」。

JAちちぶ組合長賞(第3位)に、けや木農園の「あまりん」。

JAちちぶいちご部会長賞(第4位)に、市川農園の「あまりん」。

審査員特別賞に、小松沢レジャー農園の「やよいひめ」。

大きいで賞に、いちごハウスAYAの「べにほっぺ」となりました。