秩父農工科学高校調理実習レシピ(秩父産ブルーベリー)
ここでは、埼玉県立秩父農工科学高等学校(大野勝生校長)フードデザイン科の協力により、平成28年11月28日、同科調理実習室にて、秩父産のブルーベリーを使った調理実習のレシピを紹介します。
同科の西洋料理の調理講師の橋本喜志雄さん(「アクアstマリア」代表)考案
1.ブルーベリーの雫
2.果実と粉の赤い糸
3.ブルーベリーのフレンチトースト
下記に材料とレシピの紹介をします。(4人分)
「ブルーベリーの雫」
材料
A
豚の挽き肉・・・・・・・・・・・300g
玉ねぎ(みじん切り)・・・60g
乾燥パン粉・・・・・・・・・・・60g
卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6個
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・110cc
塩(4g)・胡椒・ナツメグ・・・・・少々
軽く茹でたキャベツ・・・・・・・・少々
(キャベツにある健康成分の「キャベジン」が胃の粘膜細胞を健康に保ちます。揚げ物にキャベツは健康面でもよく合います。)
ブルーベリーの皮・・・・・・・・・少々
(ミキサーに掛けたものをこした皮)
B(ソース1)
とんかつソース・・・・・・・・・・・40g
ブルーベリーのジュース・・40cc
(ミキサーに掛けたもの)
C(ソース2)
マヨネーズ
ブルーベリーのジュース・・40cc
生パン粉・小麦粉・・・・・・・・適量
ブルーベリー・・・・・・・・・・・・24粒
作り方
①玉ねぎを弱火で炒めます。
②①・豚の挽き肉・乾燥パン粉・卵(1個)・牛乳をよく混ぜます。
③②に塩・胡椒・ナツメグを加えて混ぜます。
④③にみじん切りにした茹でキャベツとブルーベリーの皮を和えたものをつめます。
⑤④を丸く整えて、小麦粉・溶き卵(5個)・生パン粉の順につけて、油で揚げます。
⑥皿にB・Cの順にソースを掛け、竹串等で雫の様に描き、周りにブルーベリーを散らします。
⑦⑥の中心に⑤を盛り付けます。
「果実と粉の赤い糸」
材料
A
強力粉・・・・・・30g
薄力粉・・・・・・50g
塩・・・・・・・・2g
ブルーベリーのジュース・・・10cc
(ミキサーにかけたもの)
水・・・・・・・・40cc
レモン汁・・・・・・2cc
B
わかめ・えのきだけ・わけぎ・・・・・・・・・少々
和風だし又は麺つゆ(市販のものでOK)・・・適量
作り方
①強力粉・薄力粉・塩・水・レモンをよく混ぜ、こねます。
※ブルーベリーにレモンのビタミンCが反応して、赤みを帯びます。強力粉を入れることで、短時間でできます。
②打ち粉をして①を麵棒で平に伸ばします。
※ラップとラップの間に挟むと片付けが楽です。
③②を細目に切ります。
④③をお湯でほぐしながら2~5分茹でます。(塩分の約90%は抜けます。)
⑤④を冷水でしめます。
⑥お好みの器にBと一緒に盛り付けます。
「ブルーベリーのフレンチトースト」
材料
A
食パン・・・・・・8枚
卵・・・・・・1.5個
牛乳・・・・・・50cc
砂糖・・・・・・30g
バター・・・・・適量
ブルーベリーのジュース・・・100g
(ミキサーにかけたもの)
B
ホイップクリーム・・・少々
ブルーベリー・・・24粒
作り方
①食パンのミミを切ります。
②①を3等分に切ります。
③牛乳・卵をかき混ぜます。
④③にブルーベリーのジュースを加えてかき混ぜます。
⑤バットに②を並べ、④をかけます。(まんべんなく絡めて、3~5分染み込ませます)
⑥フライパンにバターを溶かし、⑤を焼きます。
⑦お好みの皿に⑥とBを盛り付けます。