秩父路三大氷柱
秩父の冬の観光地として、「三大氷柱」が見頃を迎えています。
(1月中旬~2月下旬頃)
秩父市大滝の「三十槌の氷柱」は、人の手を加えず、岩清水が氷ってできた、天然の氷柱が楽しめます。
現在は、人工ゾーンとして、崖に流した水が、谷の厳しい冷気により氷った、迫力のある氷柱も好評です。
同地域には、「中津川出合の氷壁」もあり、高さ50m以上の断崖絶壁の天然氷壁が見られます。
小鹿野町河原沢の「尾ノ内氷柱」は、秩父百名山のひとつ、両神山を源流とし、つり橋等から眺める氷柱アートが好評です。
西秩父商工会内の尾ノ内渓谷氷柱実行委員会は、平成22年から本格的に氷柱を公開し、平成27年には、約3万5千人の県内外の観光客が訪れました。
横瀬町芦ヶ久保の「あしがくぼの氷柱」は、平成26年から新たな横瀬町の観光スポットとして、連日賑わっています。
駅や道の駅に近いため、交通の便も良く、様々なイベントも企画し、多くの観光客から人気です。
各氷柱で夜間には、ライトアップをして、昼間とは違う幻想的な空間に包まれます。