「ちちぶ山ルビー」品評会
秩父ぶどう組合連絡協議会は令和3年8月20日、JAちちぶ横瀬支店で「第6回ちちぶ山ルビー品評会」を開きました。協議会員が栽培する21点の「ちちぶ山ルビー」が出揃い、同振興センターや県農業技術センターの果樹専門家ら6名が糖度、外観、食感などを基準に審査。最高順位の埼玉県知事賞には、武内晃さん(皆野町)が選ばれました。
品評会は、協議会員の「ちちぶ山ルビー」生産技術と品質の向上を図り、地域の観光ぶどうの振興と発展を目的に、平成28年から行われています。
審査をした技術研究センター農業革新支援担当大野部長は「冬季の乾燥、開花期の低温、梅雨明け後の高温など、ブドウの育成管理が難しいなか、多くの良いちちぶ山ルビーが出品された。形や色、食味などの山ルビーらしさを中心に審査した」と講評しました。
埼玉県知事賞以外の受賞者は次の通り。(敬称略)
▽秩父農林振興センター所長賞=久保明弘(皆野町)▽秩父市長賞=青木信之(皆野町)▽秩父郡町村会長賞=高田稔(長瀞町)▽秩父観光農林業協会長賞=内田善之(秩父市)▽ちちぶ農業協同組合長賞=高田幸好(長瀞町)▽奨励賞=新井範(秩父市)