「秩父かぼす」販売開始

 さわやかな秋の風味の県産ブランド推進品目「秩父かぼす」の出荷が9月4日から始まりました。JAちちぶ管内の各農産物直売所や地元小売店、市場などで取り扱います。
 今作は果実の肥大が進み、収量・品質は例年同様に良い作柄となりました。これからは日増しに果肉が充実し、おいしく仕上がっていきます。
 「秩父かぼす」は10月まで出荷し、11月から12月には「ゴールデンカボス」として、成熟した黄色いカボスを出荷します。「ゴールデンカボス」は爽やかな酸味とほのかな甘味が特徴で、ジュースやゼリー、ジャムなどの加工品にも利用されます。
 「秩父かぼす」を栽培するJAちちぶカボス部会は、平成28年に秩父カボス生産組合と小鹿野カボス部会が統合して設立しました。中山間地域の日当たりの良い山の斜面や気温の寒暖差を利用し、香りや味に評判があるカボスを栽培します。