「秩父きゅうり」出荷始まる
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JAちちぶ園芸部会(新井正夫部会長)は、平成28年3月6日より、JA小鹿野出荷所にて、東京青果市場各社への半促成胡瓜の出荷を開始しました。
現在の出荷は、2月上旬に定植をしたもので、3月下旬には、2月下旬に定植したものも出荷され、さらに活気付きます。
同部会の主力農産物は、キュウリ、ナス、インゲンで、それぞれ栽培指導を担当する指導部と市場との交渉や規格の統一化などを担当する販売対策部があり、生産から流通まで全てを部会が行います。主力の「秩父きゅうり」は、県産ブランド推進品目で、有機質肥料の施肥を義務付け、土壌診断に基づき施肥設計します。また、出荷先からは、味と香りが大変良いと高く評価されています。
出荷者からは「今年は天候が良い日が続き、例年より成長が少し早く、良いものが出来ている。」などの声がありました。
平成27年度の出荷数は、110,325箱(1箱5kg)でした。
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出荷作業をする部会員
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県産ブランド「秩父きゅうり」