「秩父きゅうり」反省会、講習会

 JAちちぶ営農経済部は令和4年7月11日、小鹿野町文化センターにて「秩父きゅうり」を栽培するJAちちぶ園芸部会員に向けて、半促成栽培反省会と抑制栽培講習会を行いました。部会員、部会指導部員、ときわ研究場、市場関係者、県秩父農林振興センター、JA職員ら45人が参加しました。
 反省会では、栽培時期の気温や降水量を振り返り、変化する時期ごとに適した栽培管理を確認しました。特に、今後は栽培初期にあたる根茎の形成期にしっかりと管理を行い、体力のある樹をつくることを呼び掛けました。
 講習会では、夏場の潅水やハウス内の温度管理を中心に話し、水管理や高温障害への注意を促しました。
 新井正夫部会長はあいさつで「燃料や資材費の高騰など不安はあるが、栽培管理をしっかりとして、一本でも多くキュウリを収穫できるようお願いしたい」と話しました。