「JAちちぶカボス部会」設立
JAちちぶは、平成28年5月27日、秩父市JAちちぶ営農経済部にて、「JAちちぶカボス部会」設立総会を開き、生産者や来賓者など23人が出席しました。
同部会は、秩父カボス生産組合と小鹿野カボス部会が統合し、「JAちちぶカボス部会」として設立。カボス生産者38人が部会員として参加し、JA営農経済部が事務局となります。
部会長には、新井瞭寿さん、副部会長には、山口辰雄さん、黒澤昌也さんが就任しました。
カボス栽培者相互の技術交流や品質向上を図るため、情報交流を行い、同地域でのカボス生産の拡大や特産品としての産地形成を図り、有利販売・販路拡大に寄与することを目的とします。
新井部会長は「秩父産のカボスがブランド品として認められるよう、品質の向上や安定を図り、盛り上げていきたい。」などと話しました。
同地域のカボスは、香りや味が良いことから、2014年に関東の食品スーパーマーケットの「ベルク」にて、試験的に秩父産カボスを販売しました。購入者から好評だったため、昨年から本格的に販売しています。