インゲン栽培講習会
JAちちぶ園芸部会は令和4年3月17日、同JA小鹿野集出荷場で春まき隠元の栽培講習会を開き、県秩父農林振興センター、JA職員や同部会員ら11人が参加しました。
講習会では同JA営農販売課特別嘱託の清川完司さんが、育苗や土づくり、育成時の管理について話しました。特に、高温や長雨による過湿や日照不足、病害虫について対策を取り、根痛みや花落ちの防止、草勢の維持など収量・品質の安定化へ繋げることを強調しました。
農林振興センターからは、昨年の栽培時期の気象経過をふまえ、適期播種・定植や初期育成の促進、圃場の土壌改良が呼びかけられました。
振興センター農業支援部の石間戸芳郎担当部長は「厳しい気候変化に耐えうるインゲンを育てて、増収に繋げてほしい」と話しました。