キュウリ出荷規格講習会
JAちちぶ園芸部会は令和6年3月29日、「秩父きゅうり」の出荷規格講習会を、JA小鹿野集出荷場で開きました。出荷最盛期を前に品質を統一し、市場での有利販売を目指します。
部会員や市場関係者ら、およそ50人が参加。検査員が選果したキュウリを実際に見て、出荷規格ごとの長さや形状などを確認しました。
秩父地域での苗の成長は、3月中の寒暖の差が激しかったことから、例年と比べて10日ほどの遅れがあるとのことです。
新井正夫部会長は「適切な栽培管理をすることで、温度差による樹への負担を軽減することができる。樹の調子は作柄に大きく影響するので、管理の徹底をしてほしい」と話しました。