コンニャク共進会 2次審査
埼玉県西北部特産協会は、9月27日、令和元年度埼玉県特産物共進会(こんにゃくの部)立毛審査を開きました。秩父全域から第1次審査で選抜した3圃場から「生子(きご)の部」「多収穫の部」を審査しました。
JAちちぶ蒟蒻(こんにゃく)部会員や県秩父農林振興センター職員、JAちちぶ職員、県職員ら8人が審査しました。生育状況や管理状況、病虫害の発生などを総合的に採点しました。
参加資格は、県内コンニャク生産者であり、5アール以上の面積で栽培する者です。
同部会の千島幸三部会長は「心配された台風の影響もなく安心した。生産者が丹精込めて育てている圃場を良くみて審査していただきたい」と話しました。
結果は、2月に最高順位の県知事賞などを表彰します。
同共進会は、生産者個々の栽培技術や品質の向上。生産意欲を増進し、安定した経営の確立により、地域特産作物の振興発展を図ることを目的に毎年開いています。
同地域は古くからコンニャクの栽培が盛んです。良質なコンニャクが生産され、地域の特産品の一つで、県産ブランドでもあります。
10月30日には生産物審査(掘取審査)を予定しています。