コンニャク芽切り講習
JAちちぶ蒟蒻部会は令和3年2月12日、JA営農経済部でコンニャク芋の花芽切り講習会を開きました。同部会員や県農林振興センター、JA職員ら8名が参加しました。
同部会員の千島幸三さんが講師となり、自身の経験をもとに花芽切りを実演。その後、部会員ごとに芽切りを行い、残す芽の長さや貯蔵法など意見交換しました。
コンニャクは花芽のついた種芋を植えることで、花を咲かせ実をつくります。しかし、この時新しい芋は作られず、翌年の種芋として使うことができません。そこで植える前に花芽を切り、花が咲かないよう栽培することで、植えた芋を再度肥大させ、大きな種芋づくりを目指します。
県農林振興センターの根岸七緒部長は「この栽培法は、今までにない画期的な部会の取り組み。このことを機に、コンニャク栽培を更に盛り上げていきたい」と話しました。