ブドウ栽培講習会
秩父ぶどう組合連絡協議会は令和6年5月と6月の間で、管内の会員の果樹園でブドウの栽培管理講習会を3日間開きました。生産段階ごとに栽培管理を徹底し、高品質化につなげます。
初日は5月16日に長瀞町の福島園で開き、新井範会長が講師となって、秩父限定品種の「ちちぶ山ルビー」を中心に、ブドウの開花前後管理について説明しました。また、部員らは園内を見回り、作業時期や管理方法についても意見を交わしました。
秩父地域では、管内でも標高の差により気温差が生じるため、地区によりブドウの生育状況に差が出ます。同一品種でも農園全体で長期に収穫できることから、観光農業地域にはメリットとなります。