一年の養蚕への感謝と共に倍盛を祈願

 JAちちぶ養蚕部会は令和6年12月4日、秩父神社本殿で「養蚕倍盛祈願祭(蚕糸祭)」を執り行いました。年内の養蚕の無事に感謝をささげ、来年の増産を祈願しました。
 部会の生産者や養蚕関係者、県職員、JA役職員ら24人が出席。生産者を代表して久米悠平部会長が神社に繭およそ1キロを奉納したほか、JA役職員や行政機関らが玉串を奉奠しました。
 久米部会長は「蚕糸祭では、今後の豊作や、この地で養蚕が続けられるよう祈願した。その祈願を達成できるよう、努めていきたい」と話しました。
 今年部会では4期にわたり、2戸の生産者が合計約345キロの繭を出荷しました。