三沢小学校ジャガイモ・カブトムシ販売
埼玉県秩父郡皆野町の町立三沢小学校の児童や職員、学校運営協議会らは令和4年7月30日と31日、道の駅みなの敷地内で児童が育てたジャガイモ(男爵・キタアカリ)と地元農家が用意したカブトムシを販売しました。
同校は食農教育の一環で、地元農家や同協議会、PTAの協力で学校ファームを行い、児童と無農薬でジャガイモを栽培します。食文化や食の流通、地域住民との触れ合いや感謝の気持ちを学ぶ場としています。
また、同校児童会は地元の幼稚園や保育園にカブトムシをプレゼント。そのお礼として、園児が描いた平和の絵をもらうABC(Activity of Beetle Communication)プロジェクト「平和のカブトムシ」を展開しました。今回の販売会場には、園児たちの絵が飾られました。
販売を手伝った六年生の長島一華さんは「先日小学校にウクライナ出身の方が来訪し、今起きている戦争の話を聞く機会があった。私達の活動が、ウクライナの平和のために役立てればうれしい」と話しました。