今年の養蚕に感謝し祈願
JAちちぶ養蚕部会は令和3年12月4日、秩父神社で「養蚕倍盛祈願祭(蚕糸祭)」を執り行い、部会の生産者や養蚕関係者、JA役職員、県職員ら14人が出席しました。
蚕糸祭は神社本殿で、生産者を代表して同部会の瀨能紀夫部会長が神社に繭を奉納。JAや行政機関らが玉串奉奠(ほうてん)しました。
瀨能部会長は「各養蚕農家の努力により、去年と比べ多く繭が採れた。若手の生産者も部会に参加してくれた。これからも伝統ある養蚕業を絶やさぬよう、盛り上げていきたい」と話しました。
同部会では今年度、「白繭」を春蚕期、夏蚕期、晩秋蚕期、晩々秋蚕期の4回飼育し、品質や大きさともに素晴らしい繭を合計約1700㌔出荷。去年比で約103%の増産となりました。