令和3年度 夏秋茄子規格講習会
JAちちぶ園芸部会は令和3年7月12日、JA小鹿野集出荷所で夏秋茄子(なす)規格講習会を開き、同部会員や県農林振興センター、JA職員ら14人が参加しました。
秩父産ナスの出荷最盛期を前に、重量や品質などの規格を確認しつつ出荷規格統一の徹底を図ります。参加者は出荷規格表を読み合わせた後、各部会員の圃場(ほじょう)から持ち寄ったナスを使い、出荷規格の基準について意見交換しました。
同部会の新井正夫部会長は「今は天候不順の影響もあり育成が遅れ気味だが、天候の回復に伴い出荷量が増してくる。規格の統一を徹底し、市場からの信頼につなげてほしい」と話しました。
同部会の主力農産物の一つのナス「菜色美人(さいしょくびじん)」はJA全農さいたまブランドで、高い品質や規格の統一性が好評です。講習会や現地検討会、共進会を毎年開くことで、部会全体の技術の向上を図っています。