令和3年度 第二回夏秋茄子現地検討会
JAちちぶ園芸部会は令和3年8月2日から3日の間、埼玉県秩父地域の各地区で今年2度目の夏秋茄子現地検討会を開きました。
部会員や県秩父農林振興センター、JA職員らが各部会員の圃場(ほじょう)10戸を巡回。秩父産ナスの出荷最盛期を迎え、管理状況や病害虫の有無について改めて確認しました。
巡回後、営農販売課特別嘱託の清川完司さんと県秩父農林振興センターから、今月上旬に予想される高温による品質低下への対策、下旬以降の気温の低下を見込んでの樹勢維持の方法など、今後の栽培管理について説明がありました。また、病害虫も発生の時期によっては収量に大幅な影響を与えるため、早期防除が呼びかけられました。
同部会の主力農産物の一つであるナスは、2008年よりJA全農さいたまブランドの「菜色美人(さいしょくびじん)」として東京市場に出荷しています。品質の高さや規格の統一性が好評です。