初!秩父地域外での試食PR「ちちぶ山ルビー」

JAちちぶは、平成28年8月27日、関越自動車道下り線、高坂サービスエリアにて、秩父限定品種「ちちぶ山ルビー」の試食・販売をし、PRしました。

秩父ぶどう組合連絡協議会の各農園から販売用に約100房、試食用に約20房の「ちちぶ山ルビー」が提供されました。

JAちちぶ職員、埼玉県職員らが参加。「ちちぶ山ルビー」の試食・販売・アンケート調査・県産特産物のパンフレットを配り、PRしました。天候が不安定で雨が降りしきる中、同サービスエリア利用者で賑わい、「ちちぶ山ルビー」は昼過ぎには無くなりました。

利用者からは「今日、秩父に買いに行こうとしていた。買えるか心配だったが、ここで買えて良かった。初めて食べた。種が無く皮ごと食べられて、手もべたつかない。甘くてとてもおいしい。」などの声がありました。

今年、JAちちぶから県へ働きかけ、実現。「ちちぶ山ルビー」の栽培農園が増え、生産技術の向上、生産量が増えたことから、秩父地域の観光農園への誘致を図ることなどを目的とし、行われました。同地域外での試食PRは初めての試みです。

「ちちぶ山ルビー」は、平均糖度が17度以上あり、指先のような楕円で細長く、きれいな鮮紅色(ルビー色)の果実が特徴です。栽培には高い技術と細かな管理が求められることから、生産量が少なく「幻のブドウ」とも呼ばれています。

同協議会員のみ栽培でき、今年は、33農園が約2.1haで約5万4千房栽培しています。

価格は、1㌔税別2千円前後だ。8月中旬から随時販売し、9月上旬から中旬には、売り切れてしまいます。

 

ちちぶ山ルビー問い合わせ先

秩父観光農林業協会

 

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