半促成キュウリ反省会

 JAちちぶ営農経済部は令和6年7月9日、小鹿野町文化センターで半促成栽培キュウリの反省会を開きました。「秩父きゅうり」を栽培するJA園芸部会員のほか、部会指導部、市場関係者、種苗会社、県秩父農林振興センターら34人が出席しました。
 6月までのキュウリの出荷数量は、3月中の寒さや4月からの日照不足、乾燥の影響により、約82トン(前年比93%)となりました。
 他産地と出荷時期が重なったことで流通量が増え、市場単価が下がった時期もありましたが、「秩父地域産のキュウリはスムーズに販売できた。今までに培った技術とブランド力の大きさが要因だろう」と、市場関係者は高く評価しました。