吉田でユニークな案山子が勢揃い
ユニークな案山子(かかし)が吉田フルーツ街道を彩り、通行人が眺める光景がしばし続きます。
フルーツ街道振興協議会は、秩父市吉田フルーツ街道にて、7月24日から9月25日までの期間、第13回案山子祭りを開きます。今年度は、32体の案山子が街道沿いに勢揃いしました。
農業のシンボルとしての「案山子」を展示し、農作物の豊作祈願や住民参加による地域の活性化。農業と観光を結びつけたイベントで街道沿いのブドウ園やブルーベリー園への観光客の誘致。秩父市吉田のPRを図ります。
出展者は秩父郡市内の農家のほか、福祉施設や学校など各種団体。昔ながらの案山子や創作案山子、人気のキャラクターなどをモチーフに様々な案山子が揃いました。
7月26日から8月14日までの期間に、一般投票が行われ、同街道沿いのブルーベリー園やブドウ園などで1000円以上買い物をした人に投票用紙1枚を渡し、案山子1体に投票できます。それらの集計と特別審査員の審査により、8月28日に最優秀賞の埼玉県知事賞のほか各賞が決まります。