吉田小学校田植え体験
吉田地区の農家らが組織する「ホウネンエビを守る会」は令和6年6月3日、田植え体験教室を開き、市立吉田小学校5年生24人が参加しました。
生徒たちは会が奨励する「カブトエビ農法」について説明を受けた後、稲の手植えを体験しました。
「カブトエビ農法」は、カブトエビの働きが雑草の発芽と生長を抑制することを利用した、減農薬の農法です。また水田にカブトエビやホウネンエビが生息することは、環境にやさしい農業を行っている指標の一つとなります。
同校の中山浩一校長は「給食で食べているものを作ることが、どれだけ大変なのかを学ぶことで、農家に感謝の気持ちを持ってほしい」と話しました。