園芸部会表敬訪問「秩父きゅうり」PR
JAちちぶ園芸部会は令和4年4月26日、埼玉県庁を訪れ、大野元裕知事を表敬訪問しました。訪問は、地元選出の阿佐美健司県議会議員の仲介で実現しました。部会役員や県秩父農林振興センター職員、JA役員ら8人が出席し、知事のほか、副知事、農林部長らを訪問。朝取りのキュウリや鉢植えのキュウリを手渡し、「秩父きゅうり」をPRしました。
同部会の主要農産物は、キュウリ、ナス、インゲン。それぞれに栽培指導を担当する指導部と、市場との交渉や規格の統一化などを担当する販売対策部があり、生産から流通まで全てを部会が行います。
主力の「秩父きゅうり」は県産ブランド推進品目で、有機質肥料の施肥を義務付け、土壌診断に基づき施肥設計し、良食味を追求しています。秩父の綺麗な空気と水、昼夜の寒暖差が大きいことも、味と香りが濃く、歯切れの良いキュウリを栽培出来る要因となっています。出荷先からは、味と香りが高く評価され、高単価で取引されます。
大野知事は「県の産業では、農業に対するウエイトが高い。多様な形で農業を展開している秩父地域に報いるためにも、技術や広報、人の呼び込みを含め、県でしっかり対応していきたい」などと話しました。