埼玉県きのこ共進会
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埼玉県きのこ振興会は令和7年1月31日、横瀬町の道の駅果樹公園あしがくぼで、第41回埼玉県きのこ共進会を開きました。最高順位の県知事賞には、生しいたけ(原木)の部で秩父市の宮原善洋さん、乾しいたけの部で小鹿野町の鷹啄剛伸さんが選ばれました。
県寄居林業事務所や料理研究家、市場関係者ら審査員6人が、県内各地域から出品された生しいたけ(原木)16点と、乾しいたけ14点を、形状・肉厚・色あい・荷姿などについて採点しました。
作柄について、振興会の山田喜久会長は「昨年の夏から秋は高温であったが、定期的な降雨によりほだ木の状態は良好だった。昨年と比べて、きのこの発生は順調」と話しました。