夏期繭出荷

 JAちちぶ養蚕部会は令和6年7月22日、JA秩父西ふれあいプラザ敷地内で、夏蚕期白繭の選繭と出荷を行いました。
 2戸の農家が約90キロを出荷し、作業には同部会員と県秩父農林振興センター、NOSAI埼玉職員、JA役職員らが参加しました。
 出荷した繭は、JA甘楽富岡小野稚蚕人工飼料育センター(群馬県)から配蚕された蚕や、生産者が卵から飼育した蚕を育てたものです。
 久米悠平部会長は「暑い時期の養蚕は、人と蚕の両方に大きな負担を強いる。しっかり体を休めながら、来期の養蚕に臨んでほしい」と話しました。
 次の晩秋蚕期に行う出荷は、10月上旬の予定です。