大豆農薬空中散布
秩父市の農事組合法人大田営農は令和5年8月30日、大豆を栽培する圃場約5ヘクタールへ農薬の空中散布を行いました。現在発生がみられるカメムシ類などへの対策として薬をまき、虫害の被害低減を図りました。
ヘリコプターオペレーター(埼玉スカイテック)や県秩父農林振興センター、JA職員が参加。大田営農と近隣の農事組合法人尾田蒔営農が管理する大豆の圃場計28ヘクタールのうち、同日散布しなかった圃場については、10月2日に散布しました。
秩父地域で主に栽培する品種は、県在来種の「白光」。白目の大粒・丸形で、地域では味噌や豆腐の原料として使うことが多い品種です。