大麦・小麦空中散布
JAは令和5年4月28日に、管内で栽培する大麦約11haと、5月16日に小麦約28haへ農薬の空中散布を行いました。各地区の営農集団やオペレーター(埼玉スカイテック)、県秩父農林振興センター、JA職員らが参加しました。
大麦への散布には、JAでは初となるドローンを使用しました。ラジコンヘリでの散布と比較して、飛行騒音が少なく、散布する圃場を移るときの作業省力化などの効果がありました。
散布した薬剤は、赤かび病を防除する殺菌剤です。赤かび病は、麦の開花時に菌が穂に感染し、収量・品質を低下させるだけでなく人や家畜に対して有害なかび毒を生成するため、適切な時期に対策が必要となります。