大麦・小麦空中散布
JAは令和6年4月23日に管内で栽培する大麦約12ヘクタールと、5月15日に小麦約30ヘクタールへ農薬の空中散布を行いました。各地区の営農集団やオペレーター(埼玉スカイテック)、県秩父農林振興センターらが参加しました。
今作は、冬季の気候が安定し、追肥も計画通り行われたたことから、育成は順調。草丈は例年並みとなりました。収穫は、例年通り6月上旬から中旬に行われました。
散布した薬剤は、赤かび病を防除する殺菌剤です。赤かび病は、麦の開花時に菌が穂に感染し、収量・品質を低下させるだけでなく人や家畜に対して有害なかび毒を生成するため、適切な時期に対策が必要となります。