大麦空中散布
JAちちぶは令和4年4月27日、管内5地区で栽培する大麦へ、農薬の空中散布を行いました。各地区の営農集団やヘリコプターオペレーター(埼玉スカイテック)、県秩父農林振興センター、JA職員らが参加。オペレーターの操縦するラジコンヘリが、約12haの圃場に農薬を散布しました。
薬剤は、赤かび病を防除する殺菌剤。赤かび病は、麦の開花時に菌が穂に感染し、収量・品質を低下させるだけでなく人や家畜に対して有害なかび毒を生成するため、適切な時期に対策が必要となります。
今年は播種の時期から気候が安定し、育成も順調。収量は平年並みと見込まれます。収穫は6月上旬から中旬の予定。
地区で栽培しているのは、味噌用と地元ウィスキー会社で使われる大麦。JAちちぶ自己改革における「農業生産の拡大」への取組として、栽培されています。