子ども食堂農業体験を開催
JAちちぶは令和5年6月11日、子ども食堂利用者を対象とした農業体験を開き、「ナゼラボ」と「彩の国子ども・若者支援ネットワーク」の利用者ら36人が参加しました。
体験では、管内の圃場で栽培したジャガイモを試食。ジャガイモは、利用者が3月に行った農業体験で植え付けたもので、JA職員が蒸かして提供しました。また、JA営農経済部の清川完司職員が、ジャガイモの保存方法などを説明しました。
JAの滝沢祥雄組合長は「土に親しむことは、豊かな心の育成に大きな影響力があると思うので、このような農業体験は今後も続けていきたい」とあいさつしました。
収穫したジャガイモは約350㌔で、体験参加者や各団体に寄贈しました。団体は、食堂や調理体験などで使う予定です。
JAは地域貢献活動の一環として、地域の農産物を子ども食堂へ提供しています。新たな取り組みとして、「食と農」の大切さにふれることと、食堂への食材提供を目的として、埼玉県北地域6JA合同で農業体験を企画しました。