小麦への空中散布
JAは、5月14日、、太田地区、蒔田地区、田村地区、伊古田地区、下吉田地区の5地区にて、小麦へ農薬の空中散布を行いました。
各地区の営農集団やJAちちぶ職員、県秩父農林振興センター職員、ヘリコプターオペレーター(埼玉スカイテック)らが参加。オペレーターの操縦するラジコンヘリが低空飛行で、約24haに農薬の散布をしました。薬剤は、赤かび病を防除する殺菌剤です。
秩父地域で主に栽培されている品種は、農林61号です。荒川の清らかな水と昼夜の寒暖差が高い気候により、香りの高い小麦が栽培されます。
今年は雨が少なく土が乾き、気温も上がらなかった影響で、前年より成長は遅めです。栽培された小麦は6月中旬から下旬にかけて収穫される予定です。
収穫された小麦は主に全農に出荷されるほか、JAでも買い取りをしています。買い取りをした小麦は加工され、JAが経営する、道の駅みなの敷地内、レストハウスみなので、コシのあるおいしい手打ちうどんとして提供されています。