所沢駅で秩父のブドウをPR

西武鉄道株式会社や秩父観光農林業協会は、平成29年9月21日、埼玉県所沢市の西武鉄道所沢駅構内で、秩父地域への観光客誘致活動として、「秩父地域観光キャンペーン」を開き、秋や冬に向けて、同地域の観光ブドウ農園や観光スポットのPRをしました。

イベントには、同鉄道職員や秩父ぶどう組合連絡協議会員、JAちちぶキャンペーン隊、秩父鉄道㈱職員、秩父旅館業協同組合員、県秩父農林振興センター職員、市・町職員ら18企業団体25人の他、県や地域のゆるキャラ5体が参加しました。

駅構内がブドウの甘い香りに包まれた中、パンフレット2000部を配布した他、「巨峰(種無し)」系や「シャインマスカット」の試食を行い、駅利用者らに地域の魅力をPRしました。試食に使ったブドウは、同協議会に所属する各農園が約26kg提供しました。

試食をした駅利用者らは、「甘くてとても美味しい。試食のみで購入できなくて残念だ。秩父には観光で良く行く。今度はぶどう狩りを楽しみたい。」などと話しました。

 

秩父地域は、県西部の中山間地域に位置し、地域内でも標高差がある。生育状況が各地区によって異なり、同一品種であっても収穫期間に幅を持たせることができます。温泉や札所(ふだしょ)、紅葉、三大氷柱など多くの観光スポットもあり、観光農業に適しています。観光農園が主体のため、栽培品種数は50種を超え、昼夜の寒暖差も大きく、甘味がのったブドウが栽培されます。

地域では現在、巨峰系やシャインマスカット、安芸クイーンなどが旬を迎えています。ぶどう狩りは10月中旬まで楽しめ、販売は遅い農園で11月上旬までされます。

 

SONY DSC

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駅構内で秩父のブドウや観光地をPR

駅構内で秩父のブドウや観光地をPR

 

ゆるキャラも秩父地域をPR

ゆるキャラも秩父地域をPR