新横瀬農産物直売所「アグリマルシェよこぜ」ＯＰＥＮ！

ＪＡちちぶは、今年の５月より建設工事の進めていた、ＪＡちちぶ横瀬農産物直売所「アグリマルシェよこぜ」が、平成２９年１０月２８日、埼玉県横瀬町にオープンしました。

靑葉正明組合長は、「多くの関係者のおかげで、オープンすることができた。各農家の収入増大。地域への貢献。地域農業の発展と振興に繋げていきたい。」と意気込みを語りました。

初日と２９日の２日間には、オープニングイベントを開き、観光客や地域住人らで賑わいました。

イベントには、ＪＡ役職員やＪＡ女性部員、ＪＡ横瀬農産物直売部員、ＪＡ青年部員、ＪＡ全農さいたま職員らが参加。各種模擬店や農機の展示、農産物の特価販売などを行いました。

「アグリマルシェよこぜ」の愛称は、公募によって決められました。

富田能成町長は「横瀬町の西の玄関口に農産物直売所ができ、観光の新しい流れができた。これから更に町の農業振興を盛り上げてほしい。」と期待します。

ＪＡでは、平成２６年度当初より、国道１４０号、２９９号沿線を中心に新農産物直売所の候補地を選定していました。当初の計画では、１４０号沿いの道の駅ちちぶ付近への新設を計画をしましたが、諸事情により断念。２９９号沿線を探したところ、地元理事や生産者の協力により、同町姿地区に候補地を選定しました。

町や関係機関、地主、近隣住民らの協力により、円滑に工事が進み、竣工に至りました。

当地は、秩父地域を代表する観光スポットである羊山（ひつじやま）にも近く、多くの来客が予想され、地域の農産物や特産品の販売に適しています。

同直売所の売り上げを伸ばすことが、町や秩父地域の農業振興や農業者の所得増大、販路拡大につながります。ＪＡでは、安全・安心な農産物の販売を第一に、活気ある直売所の経営を目指します。

ＯＰＥＮを祝してテープカット

各種模擬店を出店

賑わう店内