次代主力ブドウの検討会
秩父ぶどう組合連絡協議会は令和4年9月15日、JAちちぶ営農経済部にて、ぶどう品種検討会を開きました。会員がブドウを持ち寄り、栽培方法や品質について検討。生産技術の向上に向けて意見交換をしました。
14名の会員が31点、23品種のブドウを出品し、種無しで皮ごと食べられる品種が多く持ち寄られました。会員は写真撮影や試食を行いながら、品種ごとの管理の確認や同種での味の比較をして、来年以降の栽培への参考としました。
品種検討会は、去年に続き二度目の開催。会員たちが次代の主力品種を検討することを目的とします。会員からは「栽培したい品種が確認できた。今後も開催してほしい」と声があがりました。
秩父地域は県西部の中山間地域に位置し地域内でも標高差があるため、ブドウの生育状況が各地区によって異なり、同一品種であっても収穫期間に幅を持たせることができます。観光農園が主体のため、栽培品種数は50種を超えます。ブドウ狩りは10月中旬まで楽しめ、販売は遅い農園で11月上旬まで続きます。