特殊詐欺被害撲滅の看板贈呈式
小鹿野警察署は令和3年10月22日、特殊詐欺防止を目的に「ピクトグラムを使用した特殊詐欺被害防止看板贈呈式」を開き、JAちちぶ小鹿野スタンドをはじめとした署管内5カ所のガソリンスタンドに看板を贈呈しました。
県下では今年に入り特殊詐欺の認知件数は800件を超え、昨年と比べ増加しています。駅のない署管内では移動手段として車両が利用されることに着目し、働くなど、普段家にいない方への注意喚起が伝わりにくい人向けに、ガソリンスタンドに看板が設置されることとなりました。
ピクトグラムの看板は、一目で「身近に詐欺被害の恐れがある」ということを認識してもらうため作成しました。
同署の田中久署長はあいさつで「車内で看板を見るなどして、詐欺被害防止に関することをコミュニケーションの一環として話してもらえれば、被害防止に繋がるのではないか」と話しました。