県特産物共進会(こんにゃくの部)生産物審査

埼玉県西北部特産協会は、平成29年10月18日、平成29年度埼玉県特産物共進会(こんにゃくの部)生産物審査を開きました。秩父全域から第1次審査で選抜した10圃場から「生子(きご)の部」「二年生の部」「三年生の部」を審査しました。

結果は、2月に最高順位の県知事賞などを表彰します。

県秩父農林振興センターの関口農業支援部長が審査長となり、同協会役員やJAちちぶ職員、県職員ら10人が審査。各圃場で3ヶ所掘り起して、形状や病虫害の発生、収量見込みなどを総合的に採点しました。

関口支援部長は「若干天候不順の影響を受けたものの、例年通りの良いものが出来ている。」と話しました。

審査は、9月25日に立毛審査、10月18日に生産物審査を行いました。参加資格は、県内コンニャク生産者であり、5アール以上の面積で栽培する者です。

同共進会は、生産者個々の栽培技術や品質の向上。生産意欲を増進し、安定した経営の確立により、地域特産作物の振興発展を図ることを目的に毎年開いています。

蒟蒻芋は、11月上旬から中旬に本格的に収穫し、各直売所などに出荷します。

こんにゃくの栽培は、中山間地域の同地域に適しており、古くから栽培が盛んで、良質なものを生産しています。同地域の特産品の一つで、県産ブランドでもあります。

 

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生産物(生子)の確認をする審査員ら

生産物(生子)の確認をする審査員ら

 

蒟蒻芋

蒟蒻芋