県特産物共進会(こんにゃくの部)立毛審査

埼玉県西北部特産協会は、平成28年9月26日、平成28年度埼玉県特産物共進会(こんにゃくの部)立毛審査を開きました。秩父全域から第1次審査で選抜した12圃場から「生子(きご)の部」「二年生の部」「三年生の部」を審査しました。

結果は、2月に最高順位の農林水産大臣賞などが表彰されます。

審査は、26日に立毛審査、10月20日に掘取審査をします。参加資格は、県内コンニャク生産者であり、10アール以上の面積で栽培する者です。県秩父農林振興センターの関口賢司農業支援部長が審査長となり、同協会役員、県職員、JAちちぶ職員など8人が審査しました。「種玉の部」「販売玉の部」をそれぞれ、生育状況、管理状況、病虫害の発生などを総合的に採点しました。

同共進会は、生産者個々の栽培技術や品質の向上。生産意欲を増進し、安定した経営の確立により、地域特産作物の振興発展を図ることを目的に毎年開いています。

コンニャクの栽培は、中山間地域の秩父地域に適しており、古くから栽培が盛んで、良質なものを生産しています。同地域の特産品の1つで、県産ブランドでもあります。

 

5年生のコンニャク

5年生のコンニャク(地上にでている部分は全部葉っぱ)

 

SONY DSC

 

コンニャクの葉は、実は1枚でできています。

コンニャクの葉は、実は1枚でできています。