知事、JA施設を利用した官民連携の交流・活動拠点を訪問
埼玉県の大野元裕知事ら5人は令和4年8月29日、地域の実情を把握して県政に反映させる「ふれあい訪問」として、JAの旧横瀬支店跡地を活用したLAC(リビングエニウェアコモンズ)横瀬とNAZELAB(ナゼラボ)を訪れました。
旧横瀬支店は、JAが進める事務統合の一環で事務機能が本店へと移管され、遊休施設となることが決まっていました。統合後の活用法を模索する中、地域貢献の一環として、町と「㈱LIFULL」(東京都)との連携協定を経て、LAC横瀬が今年5月にオープンしました。全国的に初となる、JA施設を活用した交流・活動拠点として、隣接する町営のエリア898を含め、町内外を問わず多くの人達が集まっています。
また、7月には敷地内に「(一社)タテノイト」(横瀬町)が「子供の第三の居場所」としてNAZELABを開設しました。
富田能成町長は、関係事業者の代表者との意見交換で「拠点作成のため、関係各所に様々な協力をいただいた。特にJAの協力がなければ、ここまでの事は出来なかった」と知事に経緯を説明しました。