秋の収穫に向けて空中散布で病害虫防除

秩父市農薬空中散布実施協議会は、平成29年7月8日の空も薄暗い早朝に、太田地区・蒔田地区・田村地区・小柱地区・伊古田地区の5地区にて、水稲へ農薬の空中散布を行いました。

同協議会員、JAちちぶ職員、県秩父農林振興センター職員、市職員、共済組合、全農さいたま、ヘリコプターオペレーター(埼玉スカイテック)らが参加。オペレーターの操縦するラジコンヘリ5台が低空飛行で、水田約62haに農薬を散布しました。薬剤は、ウンカ・ヨコバイ類などの殺虫剤と紋枯病やいもち病などの殺菌剤を混合したものです。

 

秩父地域で主に栽培されている米の品種は、彩のきずなやキヌヒカリです。地域特有の昼夜の寒暖差が高い気候から、甘味のあるおいしい米が栽培されます。

来月の8月8日には、2回目の空中散布をする予定です。

 

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