秩父いってんべぇウォーキング2Daysで秩父農産物をPR

JAちちぶは、地域貢献や地元農産物の消費拡大、PR活動の一環として、秩父地域で開いた「第13回秩父いってんべぇウォーキング2Days」に初参加しました。ゴールの秩父市役所で、4月8日と9日の2日間、JA職員やJA女性部皆野支部員らが、地元野菜や特産物の「ちちぶ菜漬け」、女性部の手作りしゃくし菜まんじゅうなどの販売をしました。9日には、JAキャンペーン隊らも参加し、秩父産完熟イチゴの試食PRをして、県内外の参加者で賑わいました。

 

利用した参加者からは「秩父の新鮮な野菜が買えてよかった。ちちぶ菜漬けは、晩酌のつまみにする。イチゴも甘くておいしかったので、買っていく」などの声がありました。

 

同イベントは、秩父いってんべぇウォーキング2Days実行委員会とNPO法人埼玉県ウォーキング協会が主催し、秩父地域(秩父市、横瀬町、皆野町、小鹿野町)の各地6ヶ所(1日3ヶ所)からスタート。「歩くだけじゃもったいない」をキャッチフレーズに、5~28kmの各コースを秩父地域の豊かな自然や景色を堪能しながら、ゴールの秩父市役所を目指しました。コースによっては、アニメの舞台地もあり、コスプレをするなど、それぞれがウォーキングを楽しみました。

 

同地域では、これから秩父市の芝桜や皆野町の天空のポピーなどが見ごろを迎えます。観光農業も盛んで、イチゴ狩りは、6月中旬まで楽しめ、6月下旬からは、ブルーベリー狩りが始まります。農産物直売所でも秩父産の新鮮な野菜が豊富に出揃っています。土日休日には、今年3月25日から、西武秩父駅(埼玉)~元町・中華街駅(神奈川)間を結ぶ、有料座席指定列車「S‐TRAIN」の運行が始まりました。西武秩父駅前には、4月24日に温泉施設もオープンする予定です。地域への観光客が増えることにより、観光農業や農産物直売所などの売り上げ増加により、農業生産の拡大や農業者の所得増大への期待が高まります。

 

秩父産イチをPRするキャンペーン隊ら

秩父産イチをPRするキャンペーン隊ら

秩父産イチをPRするキャンペーン隊ら

 

新鮮野菜を販売するJA職員

新鮮野菜を販売するJA職員