秩父の特産品「ちちぶ菜漬け」生産順調
JAちちぶでは、「ちちぶ菜漬」の最盛期をむかえました。
JAでは、秩父地域の代表的な特産物の一つ「しゃくし菜」(正式名称:雪白体菜(せっぱくたいさい))を皆野農産物加工センターにて、を独自に漬けて加工。「ちちぶ菜漬」として販売しています。
使用している「しゃくし菜」は、同地域の契約農家が栽培。地元のものを使用することにこだわり、安心・安全な商品を生産しています。
契約農家は、JA営農経済部が開いた数回の講習会にも参加。GAP(農業生産工程管理)に基づき、土壌の作り方からはじまり、播種(はしゅ)時期、適正な農薬・肥料の使用時期や量などを守り栽培しました。
今年度は、9月の長雨など天候不順の影響を受けたものの、契約農家による適切な管理で、昨年より収量が増えました。
「ちちぶ菜漬」は、主原料が全て県産で、県内で製造、食品添加物を極力使用しないなど、県の品質基準を満たしている加工食品の「ふるさと認証食品」にも認定されています。
そのまま食べてもおいしいが、炒めても良く、チャーハンやまんじゅうのあんなどにも合います。
同加工センターの「ちちぶ菜漬」加工は、荒漬け、洗浄、調整、洗浄、水抜き、本漬け、計量、パック詰め、真空包装、熱湯殺菌、冷却、不良品等最終確認の工程を経て出荷します。
加工担当者は「品質管理を徹底している。秩父の山間部で育った素朴な味とシャキシャキした食感を味わってほしい。」などと話しました。
贈答用などには、3kg3,000円・2kg2,000円(1月初旬まで電話受付)を用意。500g560円と300g380円などは、管内農産物直売所やネットショップなどで随時販売。全国各地からの注文にも対応します(各送料等別途)。
贈答品用の「ちちぶ菜漬」は、2016年1月上旬まで加工作業を行っています。
問い合わせ先
同JA営農経済部、℡0494(63)2020
フリーダイヤル0120-37-0015(ちちぶ菜漬け(箱入り)販売)