秩父産大麦出荷作業
JAちちぶは、6月18日、秩父市太田、ライスセンター敷地内にて秩父産大麦の出荷検査を行いました。
大麦は、6月上旬に収穫後、同センターにて受入れ、乾燥調製をしたものです。
当日は同JA営農経済部職員12人が作業しました。
品種は二条大麦(ゴールデンメロン埼1号)と六条大麦(万力)です。
収穫した二条大麦は、地元酒造メーカーが造るウイスキーの原料となり、六条大麦は地元味噌加工会社が造る麦味噌の原料となります。
出荷検査は同JAで「農産物検査員」の資格を持つ職員が行います。検査は消費者が見ただけでは判別できない項目について、客観的に品質を検査します。農産物検査規程に基づき、粒の色や整粒具合、水分含有量なども確認します。
今年も昨年同様、秩父の清らかな水と昼夜の寒暖差が大きい気候を活かした、高品質な大麦となりました。栽培面積も拡大し、二条大麦、約7トン、六条大麦、約15・6トンの出荷となり、昨年度を上回りました。