秩父観光ブドウ農園開園

 秩父ぶどう組合連絡協議会は令和4年8月10日、長瀞町の「長瀞果樹園」で秩父地域の観光ブドウ農園の開園式を行いました。協議会の各農園は、式後に随時開園します。
 式典には同協議会員や埼玉県秩父農林振興センター、JA職員ら18人が出席。地域産ブドウのPRの後、地域の子どもらが笑顔でブドウの収穫を楽しみました。
 協議会の新井範会長は「今年の出来はすばらしい。早期の梅雨明けにより高温障害が心配されたが、大部分のブドウには影響がなかった。各農園も栽培管理に力を入れ、房の大きさや色合いが均一に仕上がった」と話しました。
 秩父地域では「ちちぶ山ルビー」や「シャインマスカット」を中心に、50種以上の品種のブドウを栽培しています。地域は中山間に位置し、栽培地区によって標高や生育状況が異なるため、同一品種でも収穫期間に幅を持つことができます。
 ぶどう狩りや販売は、遅い農園では10月中旬まで続きます。観光ぶどう農園についての詳しい問い合せは、秩父観光農林業協会(事務局=JAちちぶ)電話0494(23)3557まで