秩父音頭まつりに参加で地域との繋がり深める
ＪＡちちぶは、平成２９年８月１４日、皆野町の中心街に太鼓の音が鳴り響く中、「第４９回秩父音頭まつり」に参加し、地域との繋がりを深めました。
同ＪＡでは、伝統行事の保全や地域貢献の一環として、主催の秩父音頭まつり実行委員会や同町などと共催しました。
ＪＡ職員男女１９人による「ちちぶ農業協同組合」チームを結成し、揃いの浴衣を身に付け、「秩父音頭」の流し踊りコンクールに臨みました。
コンクールでは、型やリズム、チームワークを基準とした総合的な審査が行われました。
県内各地から７０チーム１,５９６人が参加し、結果、特賞１位の県知事賞には同町の「皆野町民生委員・児童委員協議会」チームが選ばれました。
秩父音頭は約２００年の歴史があり、群馬県の八木節や栃木県の日光和楽踊りと並ぶ、関東三大民謡の一つです。
踊りの中には、地域の農業経営を支えた養蚕と農耕のしぐさなどが盛り込んであり、蚕具（さんぐ）や習慣などが垣間見ることができます。毎年８月１４日に踊りの発祥の地である、同町にて「秩父音頭祭り」が盛大に繰り広げられます。
祭りのメインは各参加者が、趣向を凝らした衣装と踊りで町内を流し踊る「流し踊りコンクール」です。町内は、多くの参加者や観光客らで賑わいます。
コンクール終了後には、美の山からスターマインや尺玉などの花火が打上げられ、秩父の夏の夜空を華やかに彩りました。
ＪＡでは、今後も継続して祭りに参加する予定です。
秩父音頭を踊るＪＡ職員