第19回りんご果実共進会
りんご果実共進会
JAちちぶりんご部会は、平成28年11月15日、埼玉県秩父農林振興センター3階にて、「第19回りんご果実共進会」を開きました。秩父市と皆野町の6農園が6点のリンゴ(品種:ふじ)を出品。同振興センターの関口賢司農業支援部長が審査委員長となり、他4人が審査しました。結果、秩父郡皆野町の金室栄治さんが最高順位の県知事賞を受賞しました。
同共進会は、同地域の観光果樹として、リンゴの生産技術の水準を高め、品質の向上を図り、観光リンゴの高揚、発展に資することを目的とします。
審査は、糖度、大きさ、着色、病害虫、果実障害、食味などの審査基準に従い、観察、実測、試食によって採点し、総合得点により順位を決定しました。
関口農業支援部長は「色や艶、酸味や甘味のバランスの良いものが、上位に選ばれた。秩父地域のリンゴは年々美味しくなっているので、これからも良質なリンゴを栽培してほしい」などと話しました。
その他の褒章は以下のとおりです。秩父農林振興センター所長賞に秩父市の諏訪基行さん、ちちぶ農業協同組合長賞に秩父市の新井好江さん、秩父観光農林業協会長賞に秩父市の長谷川衛さんが選ばれました。