第37回両神花卉共進会

小鹿野町と両神花卉生産組合は、令和2年3月6日、小鹿野町両神の「道の駅 両神温泉薬師の湯」で第37回両神花卉(かき)共進会を開きました。
最高順位の県知事賞及び小鹿野町長賞には小鹿野町の根岸正一さんの「彼岸桜」が輝きました。
同共進会は、生産者の技術向上などを目的に毎年開きます。
生産者11人が啓翁桜や彼岸桜、サンゴミズキ、矢口桃など、花卉38点、30品種を出品しました。 
県秩父農林振興センターの山内実月さんや株式会社大田花きの小野安勝さんらが審査員を務め、出品規定に合った品質や形、彩りなどを総合的に審査しました。
翌日の7・8日の2日間、作品展示会および予約販売会が行われ、8日の午後より販売しました。
同センターの山内審査員は「今年も見ごたえのある作品が出品された。来場者にも楽しんでもらえる」と話しました。
ほかの金賞は以下の通りです。
県秩父農林振興センター所長賞に、小鹿野町の新井安夫さんの「啓翁桜」、全国農業協同組合連合会埼玉県本部運営委員会長賞に、小鹿野町の新井通之さんの「サンシュウ」、県花き園芸組合連合会長賞に、小鹿野町の千島幸三さんの「オカメ桜」、株式会社大田花き社長賞に、小鹿野町の黒沢智行さんの「河津桜」。