第37回埼玉県きのこ共進会

埼玉県きのこ振興会は、令和2年1月24日、横瀬町「道の駅果樹公園あしがくぼ」で「第37回埼玉県きのこ共進会」を開きました。 
県内各地域から、生しいたけ(原木)の部14点。生しいたけ(菌床)の部6点、乾しいたけの部14点、計34点が出品されました。
県寄居林業事務所、県秩父農林振興センター林業部、全国農業協同組合連合会、料理研究家など5人が審査員を務め、形状・肉厚・色あい・荷姿などを総合的に審査しました。
生しいたけ(原木)の部は、秩父市の宮原善一さん。生しいたけ(菌床)の部は、小鹿野町の黒澤純男さん。乾しいたけの部は、小鹿野町の加藤明徳さんがそれぞれ最高順位の県知事賞に輝きました。
 
同振興会の山田喜久会長(64)は「今年は気温が高く、生育が心配されたが生産者の努力で良いしいたけができた」と話しました。
秩父産しいたけは東京市場で、高品質なしいたけとして知られています。
出品したしいたけは審査後に展示。翌日25日、道の駅利用者らで賑わうなか販売し、好評のうちに完売しました。

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高品質なしいたけ