第40回埼玉県きのこ共進会
埼玉県きのこ振興会は令和6年1月26日、横瀬町の「道の駅果樹公園あしがくぼ」で、第40回埼玉県きのこ共進会を開きました。
県内各地域から出品された、生しいたけ(原木)の部15点、生しいたけの部(菌床)1点、乾しいたけの部10点を審査。県寄居林業事務所や料理研究家、市場関係者ら審査員6人が、形状・肉厚・色あい・荷姿などを総合的に評価しました。
最高順位の県知事賞には、生しいたけ(原木)の部で秩父市の宮原洋子さん、乾しいたけの部で小鹿野町の鷹啄弘さんが選ばれました。
振興会の山田喜久会長は「夏の暑さや暖冬により、生育の遅れや過熟が生じるなど栽培管理が大変だったが、生産者の努力で品質が整ったシイタケが並んだ」と話しました。