第8回おいしいりんご品評会
JAちちぶりんご部会は、令和元年11月7日、県秩父農林振興センターで、「第8回おいしいりんご品評会」を開きました。10点7種類のリンゴが出品され、金室栄治さん(79)の「ぐんま名月」が最高順位の秩父農林振興センター所長賞に輝きました。
同センター職員や県農業技術センター職員、JA職員の他、一般審査員ら29人が審査員となりました。各審査員は自分好みのおいしいリンゴを3つ選びました。
同部会では、観光果樹として生産技術の水準を高め、品質の向上と発展を目的とし、2012年から毎年同品評会を開いています。
県農業技術研究センターの遠藤紀浩部長は「一般的には珍しい品種のリンゴも出品されている。これを機会に秩父地域で栽培されるリンゴはどれも美味しいのだと多くの人にPRして欲しい」と講評しました。
同地域は標高が高く、昼夜の寒暖差が高いため、甘味のあるおいしいリンゴが栽培されます。販路は主に各農園でのリンゴ狩りや直売、リンゴのオーナー制度(令和6年5月現在で、オーナーの募集は行っておりません)、JA各農産物直売所への出荷などです。