蜂谷柿剪定講習会

 JAちちぶ吉田柿生産加工部会は令和7年1月24日、秩父市吉田地域の圃場で蜂屋柿の剪定講習会を開きました。効率的な剪定方法の実践により、栽培管理の効率化と今年産収量の安定確保を目指します。
 生産者やJAちちぶ職員ら14人が参加。JA営農指導課の清川完司職員が講師となり、剪定の実演のほか、年間の病害虫防除について説明しました。
 剪定の実演では、花芽や葉芽の数を樹勢の強弱で調整し、樹への負担を減らすよう指導しました。
 また、来作に向けて「土壌分析をもとに施肥量の調整を行い、不足や過剰をなくしてほしい」と呼びかけました。